
皆さんこんにちは!
株式会社翔設工業、更新担当の中西です。
配管工事の“見えない使命”💧
家の中で「配管」と聞くと、普段はあまり意識しない部分かもしれません。しかし、実は水・空気・ガスの循環を支える生命線。どれか1つでも不具合が起きれば、快適な暮らしが一瞬で崩れてしまいます。
配管とは、水道・排水・ガス・空調・暖房などを流すための管の総称です。種類も多く、
給水配管:蛇口まできれいな水を届ける
排水配管:使った水を汚水桝・下水道へ流す
ガス配管:調理・給湯用の燃料を安全に供給
空調配管:冷媒を循環させて室温を調整
といった形で、それぞれが役割を分担しています。
これらが一体となってはじめて、「快適」「安全」「衛生的」な空間が成り立ちます。
壁や床の中に隠れてしまう配管は、施工後の修正が非常に難しい部分です。
だからこそ大切なのが「施工前の設計」。
例えば、
排水の勾配(1/50〜1/100)を正確にとる
直角曲げを避けて流れをスムーズに
空気抜き(通気管)を忘れずに配置
これらを怠ると、将来的に「逆流」「臭気」「詰まり」などが発生します。💦
配管工は図面を見ながら、建物構造を理解して最適なルートを考えます。
梁・柱・配線などの障害物を避けつつ、最短かつメンテナンスしやすい経路を取るのがプロの技。
ときには、設計図にはない現場判断も必要になります。
「ここを少しズラせば点検口が作れる」「この高さなら勾配が保てる」など、経験値が問われる場面です。
見えない部分にこそ、最高の技術が詰まっている。
それが配管工事の魅力です。💪✨
次回は、実際の施工現場で行われる給排水配管の流れを詳しく見ていきましょう!
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