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日別アーカイブ: 2025年11月25日

株式会社翔設工業の雑学講座26

皆さんこんにちは!

株式会社翔設工業、更新担当の中西です。

 

メンテナンスとリノベ時の配管戦略🔄

 

建物の耐用年数よりも先に来るのが「配管の劣化」。
リフォーム・リノベーション時には、見えない配管をどう扱うかが重要ポイントになります。

🔎 劣化サインを見逃すな!

  • 水圧低下・赤水:給水管の錆・スケール堆積

  • 床下の湿気・臭気:排水漏れの可能性

  • 給湯器周辺の水滴:継手のピンホール

これらを見逃すと、漏水・腐食・カビといった二次被害が発生します。💦

🔁 リノベ時の対応策

  1. 配管ルートの再設計
    → 床下スペースや天井裏で新配管を敷設。既存配管をバイパス。

  2. 更新材選定
    → 耐久性・施工性からPE-Xやステンレスフレキを採用するケースが増加。

  3. メンテナンス性の確保
    → 点検口・メンテスペースを設けることで、将来の交換が容易に。

🧰 定期点検のすすめ

  • 年1回はドレン清掃・水圧チェック

  • 築15年以上の建物は、赤水・配管音チェックを

  • 集合住宅では、共用配管の定期更新計画を立てる

特にマンションの縦管は、漏水事故が起きると被害が甚大。
共用・専有の境界を明確にし、管理組合レベルで対応が必要です。

🌈 未来の配管:スマートモニタリングへ

近年では、漏水検知センサーやIoT連動の水量管理も登場。
配管トラブルの「早期発見・即対処」が可能になっています。💡

🧭 まとめ

配管は“ただの管”ではなく、“建物の血管”。
リフォーム時こそ、未来を見据えた更新戦略が求められます。

 

 

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