皆さんこんにちは!
株式会社翔設工業、更新担当の中西です。
配管素材の選び方
配管と一口に言っても、素材の違いで性能は大きく変わります。
ここでは金属管・樹脂管の特徴と使い分けを見ていきましょう。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 銅管 | 耐熱・耐圧に優れ、給湯や冷媒管で活躍。加工精度が高い。 |
| 鋼管(SGP) | 強度抜群。消火設備や空調メインラインに。錆対策は塗装or亜鉛メッキ必須。 |
| ステンレス管 | 腐食に強く、病院・食品工場など清潔環境向け。コストは高め。 |
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| VP・HIVP管 | 塩ビ系。安価で施工容易。給排水の定番。 |
| ポリブテン管(PB) | 軽量で曲げ自在。住宅設備で人気。 |
| 架橋ポリエチレン管(PE-X) | 耐熱・耐久性◎。床暖房・給湯系統に。 |
樹脂管は施工スピードが早く、継手もワンタッチタイプが増えています。♂️
ねじ込み・差込み・溶着・圧着…
どれを使うかは管種・流体・温度・圧力で変わります。
特に高温・高圧系統では、溶着や圧着の品質管理が不可欠です。
銅管と鉄管を直結→電蝕で腐食進行⚡
塩ビ管に高温湯→変形・漏水
継手締めすぎ→Oリング破損→滲み漏れ
素材特性を理解したうえでの組み合わせが安全の基本です。
「どの素材を選ぶか」で、配管の寿命が決まる。
価格だけでなく、環境・温度・流体を見極めることが、真のプロの仕事です。✨
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